2002年 9月29日 - 10月 5日
主催 森林利用学会
ユフロ 3.04/3.06/3.07
日本の森林面積は、その人口増加と都市化にかかわらず、長い間奇跡的に国土面積の67%(約2500万ha)を維持してきた。同時に森林からの生産物である木材は日本の文化と文明を育んできた。今でも何百年以上を経た木造寺院や建築物が近代的な建物の間に多く残っている。1950年代以降、針葉樹が植林され続け、日本の伝統的な林業地に加えて、これら針葉樹人工林は国土の1/4(1000万ha)を占めるに至っている。これら多くの人工林は今間伐を必要としている。
しかしながら、日本林業は市場経済の下にあって、経済的に困難な事態に直面している。木材生産の潜在的な供給能力に関わらず、人件費の増加による高い生産コストと急峻な地形のために、国産材の供給量は需要の20%にしかならない。日本は木材および木材製品の大きな輸入国の1つとなっており、往々にして熱帯林や北方林からの木材の大きな消費国として非難されている。
新しい世紀を迎えるにあたって、森林資源に対する厳しい要求は、木質材料としてだけでなく、環境や公益的機能の発揮に対してもより一層増大することが国際的に予想される。木質資源として造成された人工林の育成と収穫は、天然林の保護と並んで重要な課題になるだろう。とくに若齢の人工林は、持続的森林経営を実現していく上で、環境にも配慮しながら、経済的な問題を解決していかなければならない。
このセミナーの目的は、お互いの今までの知識や経験、技術を交換し、環境や労働科学問題にも配慮しながら、増大していく人工林育成費用と収穫の問題をどうしたらよいかについて、哲学的、技術的に論議することにある。このセミナーの現地検討会では、日本林業において様々な小形林業機械や作業道が重要な役割を果たしていることも紹介する。
9月29日(日) 登録(東京弥生会館)
9月30日(月) 全体会議(東京大学弥生講堂)、レセプション(東京弥生会館)
10月1日(火) 分科会(東京大学農学部)
1. 森林計画・情報システム
2. 森林作業分析
3. 森林作業の環境への影響
4. 労働科学
5. バイオマス利用
ポスターセッション
10月2日(水) エクスカーション
沼田林業機械化センター(林野庁開発機械・現行機械,教育研修システム)
宿泊:尾瀬戸倉
10月3日(木)
日光国立公園
日光東照宮(世界遺産)
宇都宮大学船生演習林(人工林集材作業,林道網・林道作設工法)
宿泊:鬼怒川温泉
10月4日(金)
広重美術館
森林総合研究所
宿泊:東京都内
10月5日(土) 解散
研究集会参加申込書の送付後,登録料,エクスカーション費等を下記の振替口座へ前納してください。
登録料 25000円 (プロシーディングス、昼食、パーティ代含む)
宿泊費(東京) 9000円/泊
エクスカーション 45000円(弁当、宿泊等を含む)
同伴者登録料 5000円
同伴者プログラム(東京) 5000円/日
学生会員の方で聴講を希望される方は研究集会当日受付にて聴講料をお支払いください。
学生聴講料 3000円
振替口座
みずほ銀行 本郷支店
普通口座 2424594
ジェイエフイーエスコクサイセミナーコバヤシヒロシ
JFES国際セミナー 小林洋司
5月31日:参加申し込み締め切り,登録料,エクスカーション費等の支払い締め切り
申し込み方法:Registration Form に必要事項を記入の上,下記連絡先にFAXか電子メールでお送りください。
Registration Form はこちらからダウンロードできます。
登録申込先
FAX:075-753-3133
E-mail:jfes-2002@fr.a.u-tokyo.ac.jp
担当:吉村哲彦(京都大学大学院情報学研究科生物圏情報学講座)
606-8501 京都市左京区吉田本町
IUFRO Tokyo 2002 事務局
113-8657 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学大学院農学生命科学研究科森林利用学研究室内
E-mail: JFES-2002@fr.a.u-tokyo.ac.jp
Fax: 075-753-3133